タイトルはどうやって付ければいいのだろう?
コツや方法を教えて欲しい。
さっそく結論ですが、
読者の興味ある言葉を使う
これにつきます。
これができないと、どんな小手先のテクニックを使おうが読者にスルーされてしまいます。
逆にこれだけできれば、どんなテクニックも必要なくなります。
その「興味のある言葉」っていうのが何なのか知りたい!!
どうすれば分かるの?教えて欲しい!
それは、
- 対象となるターゲットを絞り
- 深く理解する
ことをしなければ、「興味のある言葉」は分かり得ません。
では、前提となる考え方(マインド)の部分・方法・具体例を紹介していきます。
ブログ記事は読まれない
ブログ記事は、基本的に読まれないモノです。
その前提となっている考え方を紹介します。
読者は読まない・信じない・行動しない
コピーライティングの世界には、
消費者の「3つのNot」
という壁があるという考え方をします。
【3つのNot】とは…
- 読まない(Not read)
- 信じない(Not believe)
- 行動しない(Not act)
消費者とは基本的に読まない・信じない・行動しないという考え方です。
確かに、、。
例えば、動画の途中で流れてくる広告はまず見ないし、大企業でなければ信用もしないし、いいなと思ってもすぐには行動に移さないですね(笑)
なので、この前提のもと記事を書いていく必要があります。
タイトル一つとっても工夫が必要不可欠になるのです。
読んでもらえるタイトルにするには?
記事本文を読み進めてもらうには、読まない(Not read)の壁を越えなくてはなりません。
その役割を担うのが、記事タイトルです。
この章では、記事タイトルの〇〇について紹介します。
記事タイトルは読者の興味のある言葉を使う
記事のタイトルは、「読者の興味のある言葉を使う」これに限ります。
これだけできれば、読まない(Not read)の壁は越えられます。
もちろん、SEOで上位表示することなどの露出を増やすことも大事です。しかし、私を含め始めたばかりの初心者には難易度が高いので、リーチした人に確実に読んでもらうということが先決です。
「興味のある言葉」の具体例
例えば、こんなタイトルであったらどうでしょう。
「【動画あり】この日本一の美人www【きわどいシーンも】」
思わずクリックしたくなりました!!
おそらく日本全国の男性なら、クリックしたくなるはずです。
男性はみんな美人が好きで、きわどいところも大好きですからね(笑)
テクニックよりも読者の理解
日本全国の男性がターゲットであれば、先程の例のように美人で間違いなくクリックしてもらえます。
では、次のような人の場合はどうなるのでしょうか。
- インターネットビジネスに関心がある人
- カウンセリングに興味のある人
- メルマガを書いている人
例えば、「タイトルに”○○の方法”をつけましょう!」みたいなテクニックを使うのであれば、
- アフェリエイトで稼ぐ方法
- カウンセリングを受ける前にやるべきこと
- メルマガの反応率を10倍増やす方法
のようになります。
確かにどれも間違いではありません。
僕自身もアフェリエイトで稼ぎたいと考えているので、目の前にその記事があれば読んでいるでしょう。
しかし実際はどうでしょう。
検索画面には似たようなタイトルの記事が並んでいます。
その中で選んでもらえる可能性はかなり低くなるのではないでしょうか。
じゃあ、どうすればいいの?
そこで有効なのが、
読者の理解
となるわけです。
例えば、アフェリエイトで稼ぎたいと思っている人であれば、情報が多すぎて何を信じればいいのか分からないと悩んでいるかもしれません。
そこまで理解をして、タイトルを次のようにしてみます。
「【情報過多に悩まないで!】アフェリエイトで稼ぐシンプルな方法」
いかがですか。
先程のものよりも読んでもらえそうなタイトルになりましたね。
「読者の理解」をする方法
ブログ記事のタイトルにおいて、読者の興味のある言葉を使う為には、「読者の理解」が必要不可欠です。
理解さえすれば、読者の興味がある言葉は浮かんできます。
ここでは、読者理解の助けとなる手法をいくつか紹介します。
- 個人までターゲットを絞る
- 感謝の手紙をもらう想定をする
- なんで?を繰り返す
それでは順番にみていきましょう。
個人までターゲットを絞る
一つ目はターゲットを絞ります。
特定の個人にまで絞って構いません。
例えば、友人の〇〇君や同僚の△△ちゃんなどです。
会話が想定できる人が良いでしょう。
そんなに絞ってしまったら、多くの人に見てもらえなくなっちゃうんじゃないの?
あくまで「読者の理解」をイメージしやすくするためのものなので大丈夫です。
また、悩んでいる読者にピンポイントでメーセージを届けられた方が、ファンになってもらいやすく、結果的にブログ運営もうまくいきやすくなるという点もあります。
感謝の手紙をもらう想定をする
次は、ターゲットから感謝の手紙をもらう想定をします。
ターゲットがブログ記事を読み、問題が解決されて、感謝の手紙を送ってきました。
そこには、なんて書いてありますか。
より具体的に、ターゲットになりきって想像してみます。
なんで?を繰り返す
最後に、「なんで?」を繰り返して自問自答をしてください。
感謝している
(なんで?)→タイトルの付け方がわかった
(他のブログ記事でも分かるんじゃないの?)→テクニックではなくて、根本が理解できた。
(なんで理解できたの?)→具体例があって分かりやすかった。
このように「なんで?」を繰り返します。
今記事では、テクニックではなく根本がわかるという点と具体例があるから分かりやすい点が強みと分かります。
読者はそこを知りたいと考えている可能性があるので、それを意識したタイトル付けをすれば良いのです。
まとめ:タイトルは、読者の興味のある言葉を使おう!!
いかがでしたか。
最後にポイントをおさらいしときます。
消費者には、
消費者の「3つのNot」
という前提があります。
読まない・信じない・行動しないという前提のもと、記事を書いていかなければなりません。
ブログ記事のタイトルは読まない(Not read)の壁を超えるための役割を担っています。
ポイントは、
読者の興味ある言葉を使う
ことです。
読者の興味のある言葉を使うために、
- 対象となるターゲットを絞り
- 深く理解する
をしましょう!!