【悩みor課題】ブログ読者の悩みとは?

悩んでいる人
悩んでいる人

悩みを解決するブログを作った方が良いと聞くけど、いまいち分かりません。

どのようにして、「読者の悩み」について考えればいいのか教えて欲しい。

そんなお悩みを解決します。

この記事の内容

  • 悩みとは
  • どのようにブログ記事にするのか

「読者の悩み」について理解することは難しいですよね。

自分自身の悩みですら、理解して解決することはなかなかできないものです。

悩んでいる人
悩んでいる人

たしかに、、

モヤモヤが続いててなかなか解決しません、、

そこで今回は、「悩み」とはなんなのか。どのようにブログ記事にしていくのかを解説していきます。

悩みとは?

まずは、「悩み」について考えていきます。

Web上の辞書で検索をかけてみると、下記のように記されています。

思いわずらうこと。心の苦しみ。

goo国語辞書

つまり「悩み」というのは、心の状態をさしているのです。

では、なぜこのような状態となっているのか。

ここの理解こそが、重要なポイントになります。

なぜ悩むのか?

慶應技術大学の教授でありヤフー株式会社のCSOされている安宅和人氏は、「悩む」と「考える」を比較してこのように定義していました。

安宅さんの理解

「悩む」というのは、答えが出ないという前提のもとに考えるふりをすること。

「考える」というのは、答えが出るという前提のもとに建設的に考えを組み上げること。整理すること。

なので10分以上真剣に考えても埒が明かない時は、悩んでいる可能性が高いのですぐにその問題に取り組むことをやめる必要があると結論づけていました。

こちらの記事で安宅和人氏の著書を紹介しています。

「ブログは時間のムダだ」と諦める前に

つまり、自分の経験や知識から考えを組み上げることが困難であり、複雑な問題に取り組んだ時に人は悩んでしまうのです。

複雑な問題であるがゆえ、考えが堂々巡りしてしまいそれが心のモヤモヤにつながるというワケです。

takepolo
takepolo

解決できる経験なり知識なりを身につければ、その悩みはなくなるというワケです。

多くの人の悩みのタネ

ここまでで、「悩み」が自分の経験や知識から考えを組み上げることが困難であり、複雑な問題に取り組んだ時に生じるものということがわかりました。

では、悩みのメカニズムをもう少し分解していきます。

悩みというのは、何か問題が生じ、その問題が解決しないために起こるものです。

この「問題(タネ)」に注目します。

この問題がなぜ起きるのか。

結論は、自分の理想と目の前の現実にギャップが生まれるからです。

自分の理想とは、自分の信念や価値観のようなもので「〇〇でありたい」や「〇〇であるべき」というモノです。

その信念や価値観が満たされていない現実や現状に、不安、怒り、悲しみなどのネガティブな感情が生まれ、これが問題となるのです。

例えば、会社内の上司と部下の関係を例にすると

部下の価値観・・上司とは、自分よりも優れている完璧な存在であるべき
実際の上司・・・部下のフォローもできない、不完全な存在
悩み・・・・・・尊敬できない。役に立たない。使えない。

上記のように理想と現実にギャップが生まれます。

そのギャップが悩み(問題)となるのです。

どのようにブログ記事にするのか

悩んでいる人
悩んでいる人

悩みについては、だいたい理解はできました。

けれど、それをどのようにブログ記事にすれば良いのですか?

これまで述べてきたように「悩み」というのは、これまでの経験や知識から考えを組み上げることが困難であり、複雑である問題に取り組んだ時に起こるものです。

なのでブログ記事このように書くのがポイントです。

  1. 執筆者の経験や知識(一次情報)を共有する
  2. 複雑な問題を整理してあげて、読者の考えを組み上げやすくする。

では順番に解説していきます。

執筆者の経験や知識(一次情報)を共有する

執筆者の経験や知識をブログ記事にします。

読者はこれまでの経験や知識がない為に悩みに陥ってる場合があり、執筆者の経験や知識を学ぶことによって悩みの解決につながります。

例えば、レビュー記事などが考えられるのではないでしょうか。

複雑な問題を整理して、考えを組み上げやすくする

ブログ読者の考えの整理を手伝うイメージです。

そこでポイントとなるのが、その問題が「悩み」なのか「課題」なのかという点です。

執筆者の理解

「悩み」は、感想である場合が多い

「課題」は、悩みから抽出した解決すべき箇所

「悩み」を深掘りしていき、解決すべき「課題」について記事を作っていくというイメージです。

例えば、「給与が低いせいで、奥さんに小言ばかり言われていてツライ」と悩んでいるとします。

この場合「ツライ」は、個人の感想で悩みとなります。

そこで課題は何かということを考えます。

給与が低いという情報から、役職をあげるのが課題か、売上をあげるのが課題か、もしくは会社の業績が悪いので転職をすることが課題なのかと考えていきます。

その他にも奥さんに小言ばかりいうと言われてツライという情報から、夫婦仲を良くさせることが課題なのか、旦那さんのメンタルを鍛えることが課題なのかと考えていきます。

このように、悩みと言う部分から課題を抽出していき一個一個解決する記事を書いていけば良いのです。

まとめ

人がなぜ悩むのかというと、自分の経験や知識から考えを組み上げることが困難であり、複雑な問題に取り組んだ時に考えがまとまらずに堂々巡りをしてしまうからです。

なのでブログは、執筆者の知識や経験を共有してあげること、複雑な問題を整理してあげるように書きましょう。

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