支出管理をして貯金体質を目指しましょう!
本記事では、 家計の予算を決めるのに参考となる家計の黄金利率についてまとめていきます。
本記事の内容
- 家計の黄金比率について
- 実際の家計管理の仕方
運営者プロフィール
年間100件以上の家計見直し経験のある僕が、家計の黄金比率の利用の仕方を解説していきますね。
家計の黄金比率
家計の黄金比率は、貯蓄が続く家庭の予算割合を研究して導き出したものです。
ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんの本『ずっと手取り20万円台でも毎月貯金していける一家の家計の「支出割合」』(ダイヤモンド社)を参考にしてます。
家計の黄金比率
費目 | 理想の割合 |
---|---|
住居費 | 25% |
食費 | 14% |
水道光熱費 | 7% |
通信費 | 2% |
生命保険料 | 5% |
生活用品費 | 2% |
医療費 | 1% |
教育費 | 3% |
交通費 | 2% |
被服費 | 3% |
交際費 | 2% |
娯楽費 | 2% |
小遣い | 10% |
嗜好品 | 1% |
その他 | 4% |
預貯金 | 17% |
合計 | 100% |
家計の理想の割合は上図になります。
ここにご自身の手取り収入を掛け合わせてみましょう。
例 手取り収入25万円の場合
費目 | 理想の割合 | 手取り25万円なら |
---|---|---|
住居費 | 25% | 6万2500円 |
食費 | 14% | 3万5000円 |
水道光熱費 | 7% | 1万7500円 |
通信費 | 2% | 5000円 |
生命保険料 | 5% | 1万2500円 |
生活用品費 | 2% | 5000円 |
医療費 | 1% | 2500円 |
教育費 | 3% | 7500円 |
交通費 | 2% | 5000円 |
被服費 | 3% | 7500円 |
交際費 | 2% | 5000円 |
娯楽費 | 2% | 5000円 |
小遣い | 10% | 2万5000円 |
嗜好品 | 1% | 2500円 |
その他 | 4% | 1万円 |
預貯金 | 17% | 4万2500円 |
合計 | 100% | 25万円 |
手取り25万円の場合上図のような予算割合となります。
この予算内で1ヶ月を生活するように心がけてみましょう。
食費を例にしてみると、月の予算が3万5000円なので1日あたり1100円ぐらい使える計算になります。
週に1回の買い物の頻度であれば、毎回7700円以内で買い物することで月予算の3万5000円で生活できる計算になります。
週に2回の頻度であれば、毎回3800円ぐらいで抑えれば予算内で生活できます。
このようにして、生活をしていけば着実に貯金は増えていくでしょう。
貯金までの流れ
しかし実際の支出管理でいえば、スーパーに買い物に行って食材と一緒に生活用品を買うこともあります。お酒やタバコなどの嗜好品も支出がまざりやすいです。
どこの予算から支出をしたのか把握できなくなり、嫌になってやめてしまうということになりかねません。
なので本来の目的である貯金をすることを第1にして、それ以外はざっくりと管理する様にしましょう。
以下のステップで支出管理を実行してみてください。
まとめ
今回は、家計の黄金比率についてまとめてきました。
重要なことは、貯金を継続していくことです。
ぜひ参考にしてみてください。